当院について

一般財団法人薬師山病院は、日本でも数少ない独立型ホスピスとして1998年10月に誕生しました。緑豊かな高台に位置し、自然に囲まれた穏やかな環境の中で、ご家族で過ごされているような温かで心のこもったケアを提供しています。2002年、日本財団の助成により新ホスピス棟が完成し、ホスピスマインドの療養型病棟と共に2004年、財団法人日本医療機能評価機構の認定を受けました。また、2008年には療養型病床をホスピスへと転換し、独立型としては日本最大規模の50床すべてがホスピス病床となりました。
当院の理念
「やくしやま」は、患者と家族、職員とボランティアがそれぞれの生き方を尊重し、充実した生活を過ごす家である。
当院の基本方針
- 「やくしやま」は、痛みなどの不快な症状の緩和に努め、患者と家族がその人らしく生きられる家である。
- 「やくしやま」は、ケアを始めたときから死別後まで、患者と家族へ全人的ホスピスケアを行なう家である。
- 職員とボランティアは、患者、家族と共に生き、学び、より良いケアを提供する。
患者様の権利
薬師山病院は皆様の権利を認め尊重致します
1.当院の理念と方針に沿ったケアを受けることができます。2.ケアを受ける際、大切な一人の人間として尊重されます。
3.病状や将来の見通し、ケアなどについて十分な説明を受けることができます。
4.ケアの選択は、自己選択や自己決定が尊重されるように支援します。
5.一旦示した選択や決定の撤回・変更あるいは拒否することができます。
6.療養中不明な事柄が起こった場合、適切な人に意見や助言を求めることができます。
7.当院における見学や研修などに協力する事も、また、断る事もできます。
8.個人情報やプライバシーは守られます。