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医師紹介

医師紹介

田邉卓爾 代表理事

田邉卓爾
代表理事

薬師山病院は設立から17年が経過していますが、良いスタッフに恵まれ、また素晴らしい周囲の環境にも恵まれ、これまで多くの終末期の患者さんを受け入れてきました。
今後、薬師山病院はどのような方向に進んでいくべきでしょうか?まず、緩和ケアの意義、重要性、素晴らしさを一般の方、医療従事者に関わらず、なるべく多くの方に知っていただくための施策を実行していきたいと思います。そうすることでホスピスへの入院に対する心配や恐怖感などの低限につながると考えます。
次に、入院していただく患者さんはもちろんのこと、付き添っていただくご家族に対しても「薬師山病院が京都にあって良かった。」と思っていただけるような病院にして行きたいと思います。具体的には、まず病院スタッフが働き甲斐を持てる環境を作っていきたいと思います。スタッフが満足していない職場で、患者さんやそのご家族が満足できるケアを提供できるとは思いません。また、いろいろな人の生き方があるように、最後の迎え方もいろいろなお考えの方がおられると思います。その方独自の、理想に近い最後をお迎えできるお手伝いをしたい、無理強いしない、そっと寄り添う、温かい薬師山病院でありたい、そう思います。至らぬ点も多々あると思います。また、ご指摘いただかなければ、内部のスタッフはなかなか気づかない、というところもあると思います。お叱りやお気づきの点などがあれば、ぜひご指摘いただき、より良い薬師山病院のためにご協力ください。

河野 能士先生

河野 能士
院長

2017年(平成29年)8月1日に泰井俊造前院長より引き継ぎ、薬師山病院院長を拝命致しました河野能士(こうのよしひと)と申します。
平成5年に京都府立医科大学を卒業して以来、京都・滋賀を渡り歩いて循環器内科・消化器内科・呼吸器内科を中心に研鑽を積み、平成23年からこの薬師山病院に赴任致しました。医師としてのキャリアは20年を越えたものの管理職としてはまだまだ赤ん坊同然であり、院長就任という重責を託されたことに身の引き締まる思いです。
現在、医療を取り巻く情勢や制度は目まぐるしく変化し、緩和医療の分野においてもそれは決して例外ではありません。特に昨今は、福祉・介護の充実が推し進められる中、在宅(ホスピス)ケアが急速に発展してきました。病気を抱えた方々やその御家族はできれば入院はせず、住み慣れた、自由に生活のできる自宅で過ごしたい・過ごさせてあげたいと考えるのは当然なのですが、当院の様な入院病床を持つホスピスの運営にとっては非常に厳しい現実が待っていると推測されます。ただ、これまでの様々な経験に培われた当院のケアは決して悪くないと我々は自負しており、足りないこと・できていないことは幾つもありますが、それは職員の力を集結し、地道にコツコツと解決していく所存です。今の世の趨勢に流されてしまい、在宅ケアと張り合って頑張るのではなく、どの様な世の中の流れであっても、常に「ホスピスの役割は何か」を意識して振舞うことができればと存じます。そして、ホスピスに入院せざるを得なかった方々やその御家族に対しては、どんな気持ちで来られたかにまずは思いを馳せ、何とかして穏やかな時間を作り、「ホスピスを選んで良かった。ここで良かった。」と思って頂ける様な場が提供できればと願っております。まだまだ不慣れな船頭ではございますが、これからも職員一同協力して努力してまいります。今後とも皆様の御指導御鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
平松 真先生

平松 真
副院長

平成9年に自治医科大学を卒業後、10数年間、僻地医療、一般内科医(循環器、呼吸器、消化器等)、呼吸器内科医として働いて来ました。以前から薬師山病院のことはよく知っており、私が癌治療をしていた時は、積極的治療が困難な患者様を薬師山病院にお願いし、穏やかないい時間を過ごせたと喜んでいただけたのを覚えています。また、癌の患者様と接していると常に緩和医療のことを考える必要があり、私もH24年4月から当院で働かせて頂くことになりました。
当院の患者様は身体的苦痛、精神的苦痛(ご家族の方も)を持ちながら死と向き合い、限られた時間を過ごしておられます。それらの苦痛を少しでも緩和し、その人らしい穏やかな時間が過ごせるようにお手伝いさせて頂きます。そして当院に来て良かったと思っていただければ幸いです。

泰井俊造 院長

泰井 俊造
顧問

私は、薬師山病院が開設して間もない平成11年春に着任し、以来3年間のホスピス医と5年間の療養病棟での勤務を経て、再びホスピス医として働いています。
ホスピスは医療的な知識や技術の他にも、人間的なさまざまなものが必要とされる、広さと深みのある領域です。
私も医師としての経験を踏まえて、患者さまやご家族が納得のいく日々を送っていただけるように願っています。病状が進むと、身体的にも精神的にもつらいことが増えてきますが、それらを少しでも軽減して、その人らしさを取り戻されるようにサポートしています。